ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コルネイユ・ド・リヨン」の意味・わかりやすい解説
コルネイユ・ド・リヨン
Corneille de Lyon
[没]1571以後.リヨン
フランスの画家。コルネイユ・ド・ラ・エイとも呼ばれる。リヨンで制作活動。 1547年にフランスに帰化。 51年以降アンリ2世およびシャルル9世の宮廷画家で,主として小肖像画を制作。確実に彼に帰しうる作品はないが,『クレマン・マロの肖像』 (ルーブル美術館) ,『シャルル・ド・コセ=ブリサクの肖像』 (メトロポリタン美術館) など多くの肖像画が彼の作とされている。
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