最新 地学事典 「コロコロ型銅鉱床」の解説
コロコロがたどうこうしょう
コロコロ型銅鉱床
Corocoro-type copper deposit
赤色砂岩層中の自然銅の鉱染鉱床。模式地のCorocoro(ボリビア)では漸新~鮮新世の砂岩層・石膏層中の断層に沿い,延長3~4km, 幅500mにわたり数枚の鉱層がある。構成鉱物は自然銅・輝銅鉱で少量の自然銀・砒銅鉱・重晶石・天青石・硫酸鉛鉱やCuの二次鉱物を伴う。鉱量700万t, Cu5%。周辺地域に火成岩はみられない。斑岩銅鉱床の侵食・堆積などの同生説,遠熱水説の後,石膏ダイアピルに伴い発生した熱水による後生説が出されている。
執筆者:鹿園 直建
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

