ころび

精選版 日本国語大辞典 「ころび」の意味・読み・例文・類語

ころび

〘名〙 植物あぶらぎり(油桐)」の異名。また、その実の異称。《季・夏》
俳諧・新季寄(1802)五月「ころびの花」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のころびの言及

【転証文】より

…〈ころび〉とはキリスト教信者が棄教して仏教徒となることを言う。起源は1614年(慶長19)キリシタン総奉行大久保忠隣が京都で信者を俵責めにした際,〈いざころべ〉(《吉利支丹物語》)と棄教を強要して請人(うけにん)手形をとったのが始めといわれる。…

※「ころび」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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