コンプライアンスプログラム

デジタル大辞泉 の解説

コンプライアンス‐プログラム(compliance program)

(特に企業における)法律遵守計画

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

コンプライアンスプログラム

企業がコンプライアンス(法令を遵守)を強化するために自社作成する計画のこと。計画は次の3つによって構成されていることが多い。#コンプライアンス施行のガイドラインの作成#社員への研修啓発#法令違反が起きてしまった場合の公正な対処方法の規定近年、旧雪印乳業をはじめ、大企業の不祥事や法令違反が問題となった。そのため、従来の法務部門のほかにコンプライアンス部門を設置するなど、コンプライアンスプログラムに積極的に取り組む会社が増えてきている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

コンプライアンス・プログラム
コンプライアンスプログラム
compliance program

メーカー商社ココムで規制されている製品の輸出審査を受ける際に添付する,各社ごとの法令遵守基本規定。社内の輸出審査体制や手続きの概要,規制品目の輸出を最終判断する代表権者,関連文書の保存期間 (最低5年間) などの内容を盛込むことになっている。東芝機械ソ連工作機械を輸出するなど,1980年代後半にココム違反事件が相次いで発覚したため,通産省は企業側の体制を確認するため輸出審査時の提出を事実上義務づけている。

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