コンポントム(その他表記)Kâmpóng Thum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンポントム」の意味・わかりやすい解説

コンポントム
Kâmpóng Thum

別綴 Kompong Thom。カンボジア中部の町。首都プノンペンの北約 120kmにあり,トンレサップ湖へ注ぐセン川にのぞむ。農林業地帯の商業中心地で,米,サトウヤシ,ゴムなどを集散する。付近鉄鉱床がある。プノンペンとの間には道路が通じるほか,高水期にはトンレサップ湖,トンレサップ川を経て舟運がある。人口1万 2000 (1987推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android