コーカン地区の戦闘

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コーカン地区の戦闘

ミャンマー北東部シャン州コーカン地区で、2月9日から国軍と中国系少数民族コーカン族の武装勢力の間で続いている戦闘。コーカン地区は住民の多くが明・清朝時代の中国から移住した漢族子孫とされるコーカン族で、中国語を話す。中国人向けの賭博場があり、中国から移住した漢族の住民も多く、人民元流通。ミャンマーの軍政は2009年、麻薬武器の製造を理由にコーカン族を攻撃。トップの座を追われた人物が武装勢力を再編し、今回の戦闘を仕掛けたとみられている。戦闘に絡む死者数は民間人も含め190人を超え、数万人が中国側に避難した。(南傘共同)

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