ゴウ・ゲツ・かむ

普及版 字通 「ゴウ・ゲツ・かむ」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] ゴウ(ガウ)・ゲツ
[字訓] かむ

[説文解字]

[字形] 会意
口+齒(歯)(し)。正字に作り、(交)(こう)声。上下の歯を交えて(か)むことをいう。〔説文二下に「は骨を齧むなり」また「齧(けつ)は噬(か)むなり」とあり、みな歯を立てて咬み食うことをいう。

[訓義]
1. かむ、かじる、骨をかむ。
2. かみつく。
3. 齧と通用し、その音を用いる。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 久良不(くらふ)、波牟(はむ) 〔名義抄・齧 クフ・カム・クラフ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む