普及版 字通 「ゴウ・ゲツ・かむ」の読み・字形・画数・意味
18画
[字訓] かむ
[説文解字]
[字形] 会意
口+齒(歯)(し)。正字はに作り、(交)(こう)声。上下の歯を交えて(か)むことをいう。〔説文〕二下に「は骨を齧むなり」また「齧(けつ)は噬(か)むなり」とあり、みな歯を立てて咬み食うことをいう。
[訓義]
1. かむ、かじる、骨をかむ。
2. かみつく。
3. 齧と通用し、その音を用いる。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕・ 久良不(くらふ)、、波牟(はむ) 〔名義抄〕・齧 クフ・カム・クラフ
[熟語]
咬▶・合▶・嚼▶・食▶・啖▶・指▶・臂▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報