ゴシキトウガラシ(読み)ゴシキトウガラシ(その他表記)Capsicum annuum var.abbreviatum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴシキトウガラシ」の意味・わかりやすい解説

ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)
ゴシキトウガラシ
Capsicum annuum var.abbreviatum

ナス科に属するトウガラシの観賞用品種。本来,多年草であるが,園芸的には一般に春まき一年草として扱われる。果実象牙色から黄色,橙色,赤色,紅色へと変化する様子を,鉢植えや花壇で楽しむ。葉は全縁で互生。5裂する合弁花をつけるが,白花で小さく目立たない。品種によって,果実は円錐形楕円形球形などがあり,大きさにも幅がある。葉に斑 (ふ) の入る品種もある。枝はよく分枝し,30~70cmになる。日当りのよい環境に適し,花は雨に当ると受粉を妨げられて実つきが悪くなる。水やりも株元から与えるようにする。

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