デジタル大辞泉 「ゴロンタロ」の意味・読み・例文・類語 ゴロンタロ(Gorontalo) インドネシア中部、スラウェシ島北部の港湾都市。ゴロンタロ州の州都。ミナハサ半島南東岸に位置し、トミニ湾に面する。古くから海上交通の要地であり、オランダ領時代の要塞跡が残っている。イスラム教徒が多く居住。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゴロンタロ」の意味・わかりやすい解説 ゴロンタロごろんたろGorontalo インドネシア、スラウェシ島北部の港市。ミナハサ半島の南東岸、トミニ湾に臨む。人口9万7628(1980)、13万8590(2018推計)。市街はボランゴ、ボネ両川の合流点の低地に発達し、オランダ時代のナッソー城の遺跡も残る。この地方特産のコプラ積出し港として知られるが港内は狭い。ミナハサ人やアラブ人も居住する。[別技篤彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例