さくまい

精選版 日本国語大辞典 「さくまい」の意味・読み・例文・類語

さくまいさくまひ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さくまう」の連用形名詞化か )
  2. 取りはからうこと。計画的に準備すること。また、その計画・工夫。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 動作。振舞い。
    1. [初出の実例]「鞦韆は〈略〉衆を両朋(ふたくみ)に分て、逐番に升降して入替り、作舞(サクマイ)能否をたくらべ」(出典:夜航余話(1836)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android