さくらの花(読み)サクラノハナ

デジタル大辞泉 「さくらの花」の意味・読み・例文・類語

さくらのはな【さくらの花】

網野菊による小説。妹の病死主題とする。昭和36年(1961)刊行同年、第12回芸術選奨文部大臣賞を受賞。昭和37年(1962)、第1回女流文学賞を受賞。

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デジタル大辞泉プラス 「さくらの花」の解説

さくらの花

網野菊の短編小説、また同作を表題作とする小説集。作品は病死した妹への思い出を語る私小説。作品集は1961年刊行で、第12回芸術選奨(文学部門)文部大臣賞および第1回女流新人賞を受賞した。

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