サッビオネータ(その他表記)Sabbioneta

デジタル大辞泉 「サッビオネータ」の意味・読み・例文・類語

サッビオネータ(Sabbioneta)

イタリア北部、ロンバルディア州の町。16世紀後半、マントバ公国を支配したゴンザーガ家王子ベスパシアーノにより、ルネサンス文化を体現する理想都市を目指して造られた。六角形城壁に囲まれ、王子のために建てられたドゥカーレ宮殿、ゴンザーガ家の霊廟であるインコロナータ教会、ビチェンツォ=スカモッツィが設計した劇場などがある。2008年に「マントバとサッビオネータ」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android