サナダクラゲ(読み)さなだくらげ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サナダクラゲ」の意味・わかりやすい解説

サナダクラゲ
さなだくらげ / 真田水母

腔腸(こうちょう)動物アカクラゲの俗称。このクラゲ刺胞毒(しほうどく)が強いので、日本では各地で古くから知られており、このほかにもレンタイキクラゲ(連隊旗水母)、ハクションクラゲなどいくつかの俗称がある。このクラゲは乾燥させて粉としたものにも強い毒が残っており、古く真田幸村(さなだゆきむら)が大坂の陣で、これを戦いに用いたという故事にちなんでこの名がある。

[山田真弓]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サナダクラゲ」の意味・わかりやすい解説

サナダクラゲ

「アカクラゲ」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む