サブラータ(英語表記)Sabratha

デジタル大辞泉 「サブラータ」の意味・読み・例文・類語

サブラータ(Sabratha)

リビアの北西部、地中海沿岸にある都市遺跡。紀元前9世紀ごろ、フェニキア人によって建設され、地中海とアフリカ内陸部との交易中継地として栄えた。のちローマの属州となる。神殿広場浴場大理石円形劇場など多くの遺構が残る。1982年「サブラータの古代遺跡」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。2016年、政情不安により危機遺産に登録。サブラタ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android