サブラータ(その他表記)Sabratha

デジタル大辞泉 「サブラータ」の意味・読み・例文・類語

サブラータ(Sabratha)

リビアの北西部、地中海沿岸にある都市遺跡。紀元前9世紀ごろ、フェニキア人によって建設され、地中海とアフリカ内陸部との交易中継地として栄えた。のちローマの属州となる。神殿広場浴場大理石円形劇場など多くの遺構が残る。1982年「サブラータの古代遺跡」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。2016年、政情不安により危機遺産に登録。サブラタ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android