サレルノ大聖堂(読み)サレルノダイセイドウ

デジタル大辞泉 「サレルノ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

サレルノ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【サレルノ大聖堂】

Cattedrale di Salerno》イタリア南部、カンパニア州の都市サレルノにあるロマネスク様式の大聖堂。11世紀、ノルマン出身の騎士ロベルト=グイスカルドにより建造された。17世紀から18世紀にかけて改築され、内部バロック様式、ロココ様式の装飾がなされた。ドメニコ=フォンタナが手がけた使徒マタイの墓を納めた地下聖堂がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android