サンタロサデコパン(その他表記)Santa Rosa de Copán

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンタロサデコパン」の意味・わかりやすい解説

サンタロサデコパン
Santa Rosa de Copán

ホンジュラス西部内陸の都市。コパン県の県都。首都テグシガルパの西北西約 190km,メホコテ川支流アラスイギト川の河谷,標高約 1100mの高地にある。 18世紀に建設された町で,現在同国西部の主要な商業中心地となっている。周辺の豊かな農牧地帯に産するタバコトウモロコシ,コーヒー,米,サトウキビ,家畜集散が行われるほか,葉巻,製糖敷物などの工業立地。近くにアンチモン鉱山がある。交通の要地で,道路が四通する。人口2万 300 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android