20世紀西洋人名事典 「サントベコラ」の解説
サント ベコラ
Santo Pecora
1902.3.31 - 1984.5.29
米国のジャズ奏者。
ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
別名Santo J.Pecoraro。
1924〜25年オリジナル・ニューオリンズ・リズム・キングスで活躍後、映画劇場の専属バンドで活動。その後、’36年にシャーキー・ボナノとボカリオンに録音後、ハリウッドに移って’39〜42年までスタジオ・ミュージシャンとして演奏活動を行う。’42年故郷ニューオリンズに戻り、半ば引退生活に入るが、’51年に復帰。その後は自己のグループで活動する傍ら、ポップス界にも進出し、そのテイルゲイト・スタイルで名を知られる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報