砂丘の急斜面をスキーで滑り降りるスポーツ。使用するスキー用具は雪斜面を滑るものと同じだが、雪と違って滑降度は少ないのは当然で、かなりの急傾斜のある所を選ばないと快適度は味わえない。スキー板には滑りをよくするために植物油を塗るが、粗い砂粒のため損傷がひどい。また砂の状態や斜度の変化で急ストップすることもある。滑降には注意が必要だし、スムーズな回転動作を修得するのはなかなかむずかしい。日本では1930年(昭和5)ごろ静岡県大須賀(おおすか)町(現掛川市)の海岸砂丘で試滑降された記録があり、これが初めてのものと思われる。その後、千葉県の御宿(おんじゅく)海岸砂丘、鳥取県の鳥取砂丘がかっこうのゲレンデとなっている。
[石井恒男]
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