サンホセ修道院(読み)サンホセシュウドウイン

デジタル大辞泉 「サンホセ修道院」の意味・読み・例文・類語

サンホセ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【サンホセ修道院】

Convento de San José》スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市アビラにある修道院跣足せんそくカルメル会を創立した聖女テレサ=デ=ヘススが16世紀に創設。17世紀にフランシスコ=デ=モラの設計により、ルネサンス様式教会が建造され、のちのカルメル会の教会建築の模範となった。カルメル会やテレサゆかりの品々を展示する博物館を併設。1985年「アビラの旧市街と城壁外の教会群」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android