《Basílica y Convento de San Francisco de Lima》ペルーの首都リマの旧市街にある教会および修道院。16世紀半ばから約100年かけて建造。二つの鐘楼とバロック様式のファサードが有名。地下にカタコンブがあり、修道院の回廊はセビリア産のタイルで装飾されている。周辺一帯が、1988年に「リマ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 《Iglesia y Convento de San Francisco》ペルー南部の都市クスコの市街中心部にある、フランチェスコ修道会の教会および修道院。17世紀半ばに建造。修道士を描いた巨大な壁画や、クイ(テンジクネズミ科のネズミの一種)が描きこまれた「最後の晩餐」の絵画が有名。地下にカタコンブがある。 《Igreja e Convento de São Francisco》ブラジル東部、バイーア州の都市サルバドールの旧市街にある教会。ジェズス広場に面する。18世紀前半に建造。「黄金の教会」という通称をもち、内部は大量の金を用いた装飾が施され、回廊の壁面下部はポルトガルから輸入したアズレージョという青いタイルで覆われている。同国におけるバロック建築の傑作として知られ、1985年に「サルバドール‐デ‐バイーア歴史地区」の名称で世界遺産に登録された。