最新 地学事典 「サンマルコス斑糲岩」の解説
サンマルコスはんれいがん
サンマルコス斑糲岩
San Marcos gabbro
南カリフォルニア〜バハカリフォルニアの中期半島領バソリス(Peninsular Ranges batholith)中に点在する半島領斑れい岩の一部で,San Marcos Mts.を中心とする地域を模式とする。2.5〜28km2の小岩体として産し,バソリスを構成する珪長質岩と同時期の131~100Maに活動。磁鉄鉱系列に属し,著しくCaに富む斜長石と多量の角閃石・直方輝石を含むかんらん石斑れい岩類,ノーライトやガブロノーライトを主体とする岩相で特徴づけられ,未分化な島弧的地球化学的特徴をもつとされる。参考文献:D.L. Kimbrough et al.(2014) GSA Bull., Vol. 127
執筆者:端山 好和・山崎 徹
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

