サードオニックス(その他表記)sardonyx

翻訳|sardonyx

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サードオニックス」の意味・わかりやすい解説

サードオニックス
sardonyx

サード (紅玉髄) と白色カルセドニー (玉髄) の帯状の層をもつ縞瑪瑙 (しまめのう。オニックス) の一種 (→瑪瑙 ) 。硬度7,比重 2.62,屈折率 1.53,不透明の準宝石。かつては金,銀,サファイアよりも珍重され,カメオ,インタリオ細工の材料として広く用いられる。日本では紅縞瑪瑙と呼ばれる。8月の誕生石。人工着色も多い。主産地インドブラジルドイツ

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世界大百科事典(旧版)内のサードオニックスの言及

【メノウ(瑪瑙)】より

…宝石用となるものは淡青色のブルー・カルセドニーといい,赤色で色の一様(無地)のものはカーネリアンcarnelianという。また赤白縞メノウをサードニックス(サードオニックス)sardonyxといい,夫婦の幸福,和合を象徴し,8月の誕生石である。赤褐色のものは,縞目の有無にかかわらずサードと呼ばれる。…

※「サードオニックス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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