ざざんざ織(読み)ざざんざおり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「ざざんざ織」の解説

ざざんざ織[染織]
ざざんざおり

東海地方静岡県の地域ブランド。
浜松市で製作されている。浜松市中区中島の平松実により創作された紬織物。1929(昭和4)年に完成。2頭の蚕が共同でつくった繭からとる玉糸と普通の引き糸を紡いで紡糸とするため、糸そのものに変化があり、その織りむらが特徴。茜・山桃などを染料とした草木染がほどこされる。静岡県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む