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紡糸 ぼうし

6件 の用語解説(紡糸の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

紡糸
ぼうし

高分子物質を繊維状に変えること。化学繊維では多くの場合,高分子物質を溶解あるいは融解し,ノズルから押出し,同時にけん伸を与え,繊維にする。乾式紡糸溶融紡糸湿式紡糸などがある。

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デジタル大辞泉の解説

ぼう‐し〔バウ‐〕【紡糸】

糸をつむぐこと。また、その糸。

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百科事典マイペディアの解説

紡糸【ぼうし】

繊維形成能を有する物質(主として鎖状高分子物質)を溶融状態または溶液とし,紡糸口金の細孔を通して糸状にする操作。次の3種に大別。(1)溶融紡糸。高分子物質を溶融し,空気中,ガス中,または適当な液体中に吐出して冷却固化させる紡糸法。
→関連項目再生繊維銅アンモニアレーヨン

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世界大百科事典 第2版の解説

ぼうし【紡糸 spinning】

高分子物質から細い糸状の繊維をつくること。綿,羊毛,麻などの短い繊維を平行に並べて撚り(より)をかけて糸を作ることは紡績という。紡糸法には,溶融紡糸melt spinning,湿式紡糸wet spinningおよび乾式紡糸dry spinningがある。ここでは湿式紡糸と乾式紡糸について述べるが,合成高分子に多用される溶融紡糸については,その項目を参照されたい。 湿式紡糸の代表例はビスコースレーヨンである。

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大辞林 第三版の解説

ぼうし【紡糸】

糸をつむぐこと。また、その糸。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紡糸
ぼうし

絡み合った繊維を伸ばしてそろえ、これに撚(よ)りを加えて均一な一定の太さの糸にすること、あるいはこのような紡績工程を経てできあがった糸。紡績糸ともいう。綿の場合では、混綿、開綿、打綿、梳綿(そめん)、練篠(れんじょう)、粗紡、精紡を経て糸となる。化学繊維の場合では、原料を紡糸口金の細孔から押し出して凝固させる。これらの紡糸法には多くの種類があり、それぞれ独自の方法がとられている。[角山幸洋]

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世界大百科事典内の紡糸の言及

【板金プレス加工】より

…またカップ状にした後にそれにつばを付ける過程のフランジ成形flanging,カップを押し抜いて,より薄肉の深いカップに成形するしごき加工ironingなども板金プレス成形の一つである。板材またはあらかじめ張出しや深絞りでつくった容器を回転させながら,へらを押し付けてふくらませていく加工法はへら絞りまたはスピニングspinningと呼ばれている。 日用品として多用されている家庭電器の金属製の外殻,金属製の建具などはほとんど板金プレス加工により製造されるといえる。…

【紡績】より

…天然繊維や化学繊維で作られたステープルファイバー(短繊維)など比較的短い繊維の集合体を解きほぐし,連続したひも状のスライバー(撚り(より)をかけない繊維束で,日本では篠(しの)と呼ばれる)を作った後,これを引き伸ばして細くし,撚りをかけて糸を作る一連の作業。昔は真綿その他の繊維塊から指先で繊維を引き出し,これに撚りをかけて糸を作ることを〈紡ぐ〉といい,麻,カラムシ(チョマ)などを細く裂いてつなぎ,撚り合わせることを〈績む(うむ)〉といった。…

【ビスコースレーヨン】より

…(7)熟成 ビスコース溶液は10~18℃で4~5日貯蔵される。熟成の間に粘度がいったん落ち,その後上昇し紡糸に適するようになる。短い熟成時間では紡糸がうまくできない。…

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