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草木染(め) クサキゾメ

デジタル大辞泉の解説

くさき‐ぞめ【草木染(め)】

草や木の天然色素を使って染めること。また、染めたもの。

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百科事典マイペディアの解説

草木染【くさきぞめ】

天然の植物の色素を用いて行う染色のこと。アイアカネベニバナ,丹殻(たんがら)(ヒルギ科植物の樹皮を乾燥したもの),クチナシ,ウコン,スオウカリヤスキハダなどの植物性染料が主であるが,コチニールエンジムシ)などもある。

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世界大百科事典 第2版の解説

くさきぞめ【草木染】

植物より抽出される煎汁を用いて行われる染色。色彩には天然の色相による柔らかな暖みがあり,多色の色を雑多に用いてもたがいに色がうつりあい,調和を生み出すという特色がある。一方,堅牢度に欠け,褪色しやすく,特に直射日光や洗濯には弱い。織物の発生に並行して発達した染色,すなわち布帛(ふはく)を染め,文様を施すために用いられた染料は,かつては一部の顔料動物染料を除けば大部分植物染料であった。日本でも化学染料が普及する近代,特に明治15年前後まではもっぱら植物染料に依存してきた。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

草木染[染織]
くさきぞめ

関東地方、栃木県地域ブランド
足利市で製作されている。天然の植物染料を用いた素朴な風合いが特徴。栃木県伝統工芸品。

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