デジタル大辞泉 「ザナミビル」の意味・読み・例文・類語 ザナミビル(zanamivir) 抗インフルエンザウイルス薬の一。商品名リレンザ。日本では平成12年(2000)12月に発売され、平成13年(2001)2月に健康保険適用となった。販売元はグラクソ‐スミスクライン。吸入薬で、専用の吸入器を用いてドライパウダーを吸入する。平成20年(2008)から翌年にかけてオセルタミビルの耐性ウイルスが流行したため、需要が高まった。→ノイラミニダーゼ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
化学辞典 第2版 「ザナミビル」の解説 ザナミビルザナミビルzanamivir C12H20N4O7(332.31).合理的薬物設計によって合成された抗インフルエンザ薬.シアリダーゼを阻害することにより,インフルエンザウイルスの複製を抑制する.分解点256 ℃.+40.9(c = 0.9,H2O).[CAS 139110-80-8] 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by