ざまく(読み)ザマク

精選版 日本国語大辞典 「ざまく」の意味・読み・例文・類語

ざまく

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙
  2. 異質なものがはいり込んでいて、それがじゃまであるさま。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. (人が)不注意でだらしないさま。(動作仕事が)ぞんざいなさま。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「片道は春の小坂のかたまりて〈野坡〉 外をざまくに囲ふ相撲場〈嵐雪〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む