ザーグロス褶曲帯(読み)ザーグロスしゅうきょくたい

最新 地学事典 「ザーグロス褶曲帯」の解説

ザーグロスしゅうきょくたい
ザーグロス褶曲帯

Zagros fold belt

イラン南部,ペルシア湾に沿って北側に西北西-東南東方向に延長するザーグロス山脈を構成する構造帯の一つ。各構造帯は逆断層で境され,北から南へ,中央イラン帯・ザーグロス衝上帯・ザーグロス褶曲帯が配列。アラビア台地上に堆積した最上部先カンブリア界以降の堆積物からなり,波長10~20kmで最大100kmにわたって延長する褶曲構造と,岩塩ダイアピル構造の発達が特徴。褶曲の生成は鮮新世以降。ダイアピルは最上部先カンブリア界のHormuz Salt層から由来し,白亜紀が主要な形成時期。参考文献K.A.De Jong(1982) in A.E.M.Nairn et al.(ed.),The Ocean Basins and Margins, Vol.6

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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