シアン化アルキル(読み)シアンかアルキル(その他表記)alkyl cyanide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シアン化アルキル」の意味・わかりやすい解説

シアン化アルキル
シアンかアルキル
alkyl cyanide

脂肪酸ニトリルともいう。アルキル基シアノ基が結合した化合物。一般式は RC≡N で表わされる。ハロゲン化アルキルシアン化カリウムまたはシアン化ナトリウムとから合成される。有毒。これを加水分解すると酸アミドを経てカルボン酸になる。また還元するとアミンになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シアン化アルキル」の意味・わかりやすい解説

シアン化アルキル
しあんかあるきる

ニトリル

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android