現代外国人名録2016 「シェリーブレア」の解説
シェリー ブレア
Cherie Blair
- 職業・肩書
- 弁護士 女性のためのシェリー・ブレア基金創設者 ブレア元英国首相夫人
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1954年9月23日
- 出生地
- ランカシャー州
- 旧名・旧姓
- ブース,シェリー〈Booth,Cherie〉
- 学歴
- ロンドン大学卒
- 勲章褒章
- CBE勲章〔2013年〕
- 経歴
- 俳優の娘に生まれ、ロンドン大学を首席で卒業。司法試験にトップ合格し、勅選弁護士にも選ばれる。当時弁護士だったトニー・ブレアと労働党系の法律事務所で知り合い、1980年に結婚。共に政治への志を抱いて’83年の総選挙に2人で立候補するが、自身は落選、夫が初当選を果たす。以後、夫は政治家として、自身は労働問題を専門とするトップ弁護士として活躍。’95年勅選(国選)弁護士に任命される。’97年夫が首相に就任するに伴い、英国の“ファースト・レディ”となったが、弁護士の仕事は続けた。2007年6月夫が首相退任。2008年“女性のためのシェリー・ブレア基金”を立ち上げ、途上国や新興国の女性を支援する。2011年アジア女性大学学長。ロンドン五輪招致の際は、ロンドン2012招致大使を務めた。2013年には女性の課題への貢献と英国と海外における慈善活動の功績が認められ、大英帝国勲章(CBE)を授与される。この間、2008年回顧録「スピーキング・フォー・マイセルフ」を出版し、話題となる。4児の母。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報