シェーパー

精選版 日本国語大辞典 「シェーパー」の意味・読み・例文・類語

シェーパー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] shaper ) 小形の工作品の平面やみぞを削る工作機械形削り盤
    1. [初出の実例]「シェーパーのそばでたばこを喫いはじめていた多田が」(出典:いつか汽笛を鳴らして(1972)〈畑山博〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のシェーパーの言及

【工作機械】より

…また近年開発されたフレキシブル生産システムは,数値制御工作機械群と自動化された搬送システムを有機的に連結するとともに,周辺作業を含めてシステム全般をコンピューターで制御するもので,この方式の生産システムは,加工する部品の形状が大きく違っても,それを安く,早く加工できうる能力があり,工場無人化の中核となっている。【伊東 誼】【西脇 信彦】
【工作機械の種類】
形削り盤シェーパーともいう。立て削り盤を水平にした形態の工作機械。…

※「シェーパー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android