最新 地学事典 「シカマイア」の解説
シカマイア
学◆Shikamaia
軟体動物門二枚貝綱ミヤリナ目アラトコンカ科の一属。極めて巨大で特異な殻をもち,大きさは1m以上,前後に圧された扁平な形状を呈す。その異様な形態から,発見当初は「謎の化石」として知られていた。これまで,藻類を共生させ光合成を行う二枚貝であると推測されていたが,硫黄酸化細菌を共生させ化学合成を行っていたとする古生態の新仮説も提唱されている。名称は鹿間時夫(古生物学者)に由来。ペルム紀前期〜中期。
執筆者:安里 開士

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

