日本大百科全書(ニッポニカ) 「シクティフカル」の意味・わかりやすい解説 シクティフカルしくてぃふかるСыктывкар/Sïktïvkar ロシア連邦北西部、コミ共和国の首都。ブイチェグダ川支流のスイソラ川の岸辺にある。人口23万0900(1999)。共和国の行政、経済、文化、交通の中心地。主要工業は造船、木材加工(製材、製紙、家具製造)、食品、皮革工業で、教育大学、郷土博物館、劇場(音楽、ドラマ)などの教育・文化施設がある。1930年までウスチ・シソリスクУсть‐Сысольск/Ust'‐Sïsol'skといった。[中村泰三][参照項目] | コミ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のシクティフカルの言及 【コミ[共和国]】より …コミ人の多くは農村に居住する。おもな都市は首都シクティフカルSyktyvkar(人口22万6000)のほかにボルクター,ウフタ,インタ。国土の大半をペチョラ低地が占め,東端のウラル山脈と北西部から南東部に延びるティマン丘陵(最高点456m)の地域のみが比較的高い。… ※「シクティフカル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by