日本大百科全書(ニッポニカ) 「シッソン」の意味・わかりやすい解説 シッソンしっそんCharles Jasper Sisson(1885―1966) イギリスの文学者、ロンドン大学教授、シェークスピア研究所副所長。シェークスピアを中心とするエリザベス朝演劇の実証的研究家、古文書研究の大家として知られる。論文『シェークスピアの神秘的悲しみ』(1934)、著書『シェークスピア時代の失われた戯曲』(1936)、遺稿『ボアズヘッド劇場』(1972)のほか『シェークスピア全集』(1954)編纂(へんさん)の業績がある。[小津次郎] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例