デジタル大辞泉 「しゃがむ土偶」の意味・読み・例文・類語 しゃがむ‐どぐう【しゃがむ土偶】 昭和27年(1952)、福島県福島市の上岡遺跡から出土した土偶の通称。高さは21.3センチと大形。縄文時代後期につくられた女性像で、膝を立てて座り腕を組んだポーズは、座産または祈りをささげる姿と推測されている。国指定の重要文化財。福島市所蔵。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例