しゃがむ土偶(読み)シャガムドグウ

デジタル大辞泉 「しゃがむ土偶」の意味・読み・例文・類語

しゃがむ‐どぐう【しゃがむ土偶】

昭和27年(1952)、福島県福島市の上岡遺跡から出土した土偶通称。高さは21.3センチと大形。縄文時代後期につくられた女性像で、膝を立てて座り腕を組んだポーズは、座産または祈りをささげる姿と推測されている。国指定の重要文化財。福島市所蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む