しゃならしゃなら(読み)シャナラシャナラ

デジタル大辞泉 「しゃならしゃなら」の意味・読み・例文・類語

しゃなら‐しゃなら

[副]しゃなりしゃなり」に同じ。
小娘のくせに―として」〈蘆花思出の記

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精選版 日本国語大辞典 「しゃならしゃなら」の意味・読み・例文・類語

しゃなら‐しゃなら

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) =しゃなりしゃなり
    1. [初出の実例]「いのふやれ、もどろやれわがふるつかへ、しゃならしゃならと」(出典:虎明本狂言・釣狐(室町末‐近世初))
    2. 「当世の娘の様に白粉くさくしゃならしゃならとした所が寸分無く」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇)

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