シヤンクイ鉄道(読み)シヤンクイてつどう(その他表記)Xianggui xian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シヤンクイ鉄道」の意味・わかりやすい解説

シヤンクイ(湘桂)鉄道
シヤンクイてつどう
Xianggui xian

中国南部,フーナン (湖南) 省のホンヤン (衡陽) 市からコワンシー (広西) チワン (壮) 族自治区にあるベトナムとの国境の町ユーイーコワン (友誼関) にいたる鉄道路線。全長 1026km。華中華南を結ぶ重要路線であり,また自治区の主要都市であるクイリン (桂林) 市,リウチョウ (柳州) 市,ナンニン (南寧) 市などを結んでいる。ベトナム側の国境の町ドンダンからハノイへ通じる鉄道と接続し,両国を結ぶ主要な国際鉄道の一部となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む