シヤンユイ鉄道(読み)シヤンユイてつどう(その他表記)Xiangyu xian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シヤンユイ鉄道」の意味・わかりやすい解説

シヤンユイ(襄渝)鉄道
シヤンユイてつどう
Xiangyu xian

中国中部,フーペイ (湖北) 省のシヤンファン (襄樊) 市とスーチョワン (四川) 省のチョンチン (重慶) 市を結ぶ鉄道路線。全長 916km。 1978年開通。シヤンファン市からシェンシー (陝西) 省のアンカン (安康) 盆地に入り,ターパーシャン (大巴山) 山脈を越えてスーチョワン盆地に入る。 405のトンネル,716の鉄橋があり,完成に7年を要した。シヤンファン市でチヤオチー (焦枝) 鉄道,ハンタン (漢丹) 鉄道に接続。チョンチン市でチョワンチエン (川黔) 鉄道,チョンユイ (成渝) 鉄道に接続する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む