シャーラマール庭園(読み)シャーラマールテイエン

デジタル大辞泉 「シャーラマール庭園」の意味・読み・例文・類語

シャーラマール‐ていえん〔‐テイヱン〕【シャーラマール庭園】

Shalamar Gardens》パキスタン北東部パンジャブ州の都市ラホールにあるムガル様式の庭園。旧市街の東部に位置する。17世紀半ば、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンにより王族保養地として建造ペルシャから招いた技術者の設計により、池・水路・噴水などが高度な土木技術を駆使して造られた。1981年、ラホール城とともに世界遺産(文化遺産)に登録された。シャリマール庭園

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む