ラホール城(読み)ラホールジョウ

デジタル大辞泉 「ラホール城」の意味・読み・例文・類語

ラホール‐じょう〔‐ジヤウ〕【ラホール城】

Lahore Fort》パキスタン北東部、パンジャブ州の都市ラホールにある城塞。旧市街北西部に位置する。11世紀のガズナ朝時代以前の築城とされ、ムガル帝国時代に多くの建物が建造された。周囲を城壁に囲まれ、浴場謁見の間、イスラム寺院のほか、寝室の壁に鏡の破片を壁に埋め込んだ女王宮殿や第4代王ジャハーン=ギールが造った庭園などが残っている。1981年、シャーラマール庭園とともに世界遺産(文化遺産)に登録された。ラホールフォート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む