シャリマール庭園(読み)シャリマールテイエン(その他表記)Shalamar Gardens

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャリマール庭園」の意味・わかりやすい解説

シャリマール庭園
シャリマールていえん
Shalamar Gardens

パキスタン北東部,パンジャブ州の州都ラホールの東約 10kmにある泉水庭園ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーン (在位 1628~58) によって 1641年に造営された。 15.8haに及ぶ庭園は全体が7区に区分されていたが,現在は3段のテラス状になっており,水路と細い園路によっていくつかの小庭園を田の字型に区切った幾何学的な設計になっている。 427もの噴水が規則正しく配置され,歩道花壇は星形の連続模様に煉瓦が敷きつめられている。 17世紀後期にシク教徒に略奪され,ラホール城塞とともに損傷を受けたが,その後修復され,人々の憩いの場となっている。 1981年ラホール城塞とともに世界遺産の文化遺産に登録。

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