しゅっしゅっ(読み)シュッシュッ

デジタル大辞泉 「しゅっしゅっ」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐しゅっ

[副]
蒸気などが勢いよく断続的に吹き出る音を表す語。「汽車しゅっしゅっ(と)走る」
勢いよく摩擦するさま。「靴をしゅっしゅっ(と)磨く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しゅっしゅっ」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐しゅっ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 穴やすきまから、蒸気などが、勢いよく断続的にふき出る音を表わす語。
    1. [初出の実例]「やがて舟脚(ふなあし)倐々(シュッシュッ)と波を截って、〈略〉舟は次第に湾を出た」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「しゅっしゅっ」の読み・字形・画数・意味

】しゆつしゆつ

すれる音。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android