化学辞典 第2版 「シュウ酸ジエチル」の解説
シュウ酸ジエチル
シュウサンジエチル
diethyl oxalate
C6H10O4(146.14).(COOC2H5)2.単にシュウ酸エチルともいう.無水のシュウ酸を濃硫酸の存在下でエタノールと加熱すると得られる.無色の液体.融点-40.6 ℃,沸点97 ℃(2.6 kPa).1.0785.エタノール,エーテルに可溶.分析用試薬に用いられる.[CAS 95-92-1]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報