シュプレッヒゲザング(その他表記)Sprechgesang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュプレッヒゲザング」の意味・わかりやすい解説

シュプレッヒゲザング
Sprechgesang

音楽用語ドイツ語で「話す歌」の意。音程リズムのみ与え,絶対音高歌い手選択にまかせ,純粋に歌うというよりはむしろ語るように歌うことを求めた声楽の演奏方法で,シェーンベルクらによって試みられて以来現代音楽で広く用いられる。またこの原理に従って出す声をシュプレッヒシュティンメ Sprechstimmeという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む