シュレヒタ(その他表記)Schlechta, Karl

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュレヒタ」の意味・わかりやすい解説

シュレヒタ
Schlechta, Karl

[生]1904.1.23. ウィーン
[没]1985.2.
オーストリアの哲学者。 1934年ワイマールの「ニーチェ文庫」研究員,46年マインツ大学助教授,のちダルムシュタット大学教授。ニーチェの研究家として知られている。主著"Nietzsches grosser Mittag" (1954) ,"Der Fall Nietzsche" (58) ,"Friedrich Nietzsche" (62,共著) 。

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世界大百科事典(旧版)内のシュレヒタの言及

【シュラフタ】より

…この言葉は,〈生れ,素姓〉を意味するドイツ語〈ゲシュレヒトGeschlecht〉から作られたチェコ語〈シュレヒタšlechta〉に由来する。チェコ語と同様,ポーランドでも〈貴族〉一般の意味でも使われるが,ここでは〈ポーランド貴族〉の意味に限定して説明する。…

※「シュレヒタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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