しょうやく

精選版 日本国語大辞典 「しょうやく」の意味・読み・例文・類語

しょう‐やくシャウ‥

  1. 〘 名詞 〙 ( 「そうよく(澡浴)」の変化した「そうやく」がさらに変化した語 )
  2. 洗い清め、整えること。
    1. [初出の実例]「よび出しよろこばせてひげのしゃうやくをもさせ、いしゃうをもこしらへさせ申さばやと存る」(出典:虎明本狂言・髭櫓(室町末‐近世初))
  3. 農作物などの手入れをすること。
    1. [初出の実例]「農人の菜園はたけなどつくりて、しゃうやくして夏はたけの日にてられてはたけ物のやけかるるを、水を汲てかめつぼに入てもちはこんで」(出典:玉塵抄(1563)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「しょうやく」の読み・字形・画数・意味

【衝】しようやく

けわしい要衝。

字通「衝」の項目を見る

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