現代外国人名録2016 「シルヴァンカンブルラン」の解説
シルヴァン カンブルラン
Sylvain Cambreling
- 職業・肩書
- 指揮者 読売日本交響楽団常任指揮者,シュトゥットガルト歌劇場音楽総監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1948年7月2日
- 出生地
- アミアン
- 学歴
- アミアン音楽院,パリ音楽院卒,エコール・ノルマル卒
- 受賞
- ブザンソン国際指揮者コンクール第2位〔1974年〕
- 経歴
- パリ音楽院とエコール・ノルマルでトロンボーンと指揮を専攻。1974年ブザンソン国際指揮者コンクールで第2位となり、翌年指揮者デビュー。アンサンブル・アンテルコンタンポラン、リヨン管弦楽団、同歌劇場を経て、’81年モルティエが総支配人を務めていたベルギー王立モネ劇場の音楽監督に33歳の若さで就任。’93〜97年フランクフルト市立歌劇場音楽総監督などを経て、’99年〜2011年7月バーデンバーデン&フライブルクSWR(南西ドイツ放送交響楽団)首席指揮者、2012年9月からシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督を務める。他にクラングフォーラム・ウィーン首席客演指揮者など。古典から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、独創的なプログラミングと色彩感あふれる演奏で高い評価を得る。シンフォニーの分野でもウィーン・フィル、ベルリン・フィルのほか、ハンブルク、ケルン、コペンハーゲンの各放送交響楽団など欧州の一流オーケストラに客演。この間、2006年読売日本交響楽団を初めて指揮。2010年4月フランス人では初めて同交響楽団の常任指揮者に就任。また、2002年からドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルク大学指揮科の招聘教授。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報