シンガポール華人虐殺(読み)シンガポールかじんぎゃくさつ

百科事典マイペディア 「シンガポール華人虐殺」の意味・わかりやすい解説

シンガポール華人虐殺【シンガポールかじんぎゃくさつ】

1942年,日本占領下のシンガポール華人男性を日本軍が大量虐殺した事件。1937年に日中戦争が始まって以来,シンガポールの華人は中国支援・反日運動を高揚させていたが,1941年12月に太平洋戦争勃発,翌年2月に日本軍はシンガポールを占領した。この直後,軍は反日運動に加わったと思われる華人男性を連行し虐殺。その人数は不明だが,日本側からは5000人,シンガポール側からは10万人という数字も出ている。日本軍の占領政策は華人を迫害し,マレー人を土着民として優遇,インド人は将来の独立インドの担い手としてやや優遇するという扱いを取り,民族間の対立感情を高め,戦後社会に悪影響を及ぼした。
→関連項目辻政信

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