シンジェナイト

最新 地学事典 「シンジェナイト」の解説

シンジェナイト

syngenite

化学組成K2Ca(SO4)2・H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a0.972nm, b0.716, c0.621, β104°,単位格子中2分子含む。皮殻状および薄板状集合体をなす。(100)面上の双晶が普通。劈開{110}・{100}完全,{010}明瞭,断口貝殻状,硬度2.5,比重2.603~2.579。ガラス光沢,無色・淡黄・乳白色。透過光で無色,屈折率α1.5010, β1.5166, γ1.5176, 2V(-)28°18′,光分散r<v強。水に可溶。乾燥空気中で不変。海洋性塩堆積物中の希少成分として,また火山の昇化物として産出。ギリシア語のsnggenes(関連)から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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