現代外国人名録2016 「ジェラールキャロン」の解説
ジェラール キャロン
Gérard Caron
- 職業・肩書
- デザイナー カレ・ノアール社創業者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1938年8月30日
- 出生地
- ポンレベック
- 学位
- 博士号
- 経歴
- アルジェリア兵役に服務後、広告高等専門学校、流通高等専門研究所を卒業。ヤング&ルビカム社、テッド・ベーツ社、Brandt(Omega & Nikon)社等で営業部長を務めた後、1973年カレ・ノアール社(Carre Noir)を3人の仲間とともに設立、その後10年間でヨーロッパ屈指のデザイン会社に育て上げた。’81年ミッテラン元大統領の紋章をデザイン。筆跡学、形態学の学位を有し、’78〜81年「International Sportswear」の編集長を兼任。’88年カレ・ノアール東京を開設。’95年パン・ヨーロッパ・デザイン・アソシエーション(PDA)を設立、会長。創立メンバーの一人としてパッケージデザインの発展に寄与。’98年実業界からの引退を表明。2002年デザインサイト“ADMIRABLE DESIGN”をオープン。2007年よりペントアワード国際審査委員長も務める。著書に「ヨーロッパの消費者をいかにとらえるか」「メッセージするデザイン」など。日本の伝統文化を深く愛し、“日本は第2の故郷”という大の親日家。2006年静岡文化芸術大学の招聘客員教授に就任(任期3年)。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報